るやんの雄叫び

かこのはなし

これを書くと「個人が特定」されそうなので、ちょっと避けていたんですけど、、、
まぁ、こんな人生もあった、と言うことで。斜め読みをしてください。

昔、結婚していました。
夫は300人以上いる同期の中でも5本の指に入る出世頭。
いやはや、いい男を捕まえたもんだ。と思っていました。
あの日までは。

異様にてんぱっているプロジェクトに配属されて2日に1度、8時間ぐらいしか帰宅できない生活が1年近く続いたある日の朝、夫は暴れました。
会社から寝ているところに「お客さん対応に今すぐ向かってくれ」との電話があった直後でした。
180センチ90キロの体で賃貸のアパートの壁を殴る、ける、ソファーをゆする、叫ぶ。。。。
何事が起こったのか、、、意を決して、彼のおなかを蹴り飛ばし、ひるんだ隙に押さえ込んでうそをつきました。
「今、会社から電話があって、今日のお客さん対応は○○(先輩の名前)さんがすることになったから、ゆっくり休めって」
おとなしくなり、布団に入って2時間後。

「俺の足がはれていて、手から血が流れているんだけど、なんかあったの?」

これがうつの始まりだとは夢にも思っていなかった。

外に出かけては高いビルを探す彼を追いかけたり、会社に行くという彼のあとをこっそりつけたり、、お風呂から出たら、ビニールの紐を片付ける彼を見つけたり、泣きながら首を絞められたこともありました。

あの朝から10年がたとうとしています。
夫だった彼は病気から復活して転職。今は打つになったときの職場の人たちと合同プロジェクトを組んで、リーダーの仕事をするまでになっています。
私たちが選んだ道は「離婚」だったけど、これが最善の道だったと今は胸を張っていえます。
もう一度やり直せるか、と思うときがないわけじゃないけど、すでに新しい人生を歩き始めている彼にとってそれは「過去を思い出す」ことにもなります。だから、今のまま、いい友達でいるのが一番。

だから、大丈夫。きっときっと「がんばったね」と思える日がきます。
あなたが少しでも「明日が楽しみだな」と思えるように。
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by lu_yan | 2005-02-18 19:07 | 健康
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ついに退職願を提出したぞ!9月末でこの職場ともおさらばじゃ!ってな感じのベンチャー勤務の負け犬。現在、荒らしがうざいのでTBはご遠慮願っております。ご容赦ください。
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